〒212-0014 神奈川県川崎市幸区大宮町20番地 日比野ビル2階
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坐骨神経痛というのは病名ではなく、症状に対する名前です。
臀部から脚にかけて走行する坐骨神経が何らかの原因で圧迫されることにより痛みが生じます。
臀部から太ももの後ろ側にかけて鋭い痛みがあります。
かかとや足の裏まで痛みがある場合もあります。
年齢により異なりますが、比較的多いのがぎっくり腰から腰痛が慢性化したもの、次に梨状筋症候群が挙げられます。梨状筋は仙骨(お尻の真ん中の骨)から始まり、足の付け根に付いており、股関節を外旋(足先を外に向ける)させる働きがあります。この筋が炎症もしくは過度の緊張状態になると、その下を通る坐骨神経を圧迫して神経の走行に沿って痛みがでます。
坐骨神経痛の治療坐骨神経痛の治療は坐骨神経がどこで圧迫しているのかを詳しい問診・検査によって探し出し、背骨の調整、筋肉の緊張の緩和、姿勢の改善などを行なうことで、圧迫している部分への負担を取り除いていきます。
主な検査としては、神経の働きを調べるための感覚や運動の検査、神経の圧迫・損傷部位を調べるための神経や関節・筋肉の負荷テスト、身体の全体的なバランスを見るための姿勢検査、そして、筋肉の緊張や関節の動きを見るための触診などがあります。
これらを行なうことで、原因や損傷の程度、治療部位などを見極めていきます。
坐骨神経とは
坐骨神経は腰椎の4・5番目の神経と仙骨の前面から出る神経の束が合わさり、大殿筋(お尻の筋)の下から大腿の後ろを通り、膝の裏の上(大腿の下3分の1の高さ)で前後とに分かれて走行しています。
歩いたり、転ばないようにバランスをとったりするためには、脳(中枢)から脊髄を通り、下肢の動きに関してはこの坐骨神経(末梢神経)に無意識に指令が出ています。また、下肢の皮膚感覚にも大切な働きをしています。
坐骨神経は腰椎から出た神経と仙骨から出た神経が合わさった非常に太い神経です。人体の中で最大の神経でペン軸ほどの太さがあります。
末梢までの長さは1m以上もあります。臀部から太もものうしろがわを通って膝の近くで、すねの方とふくらはぎの方と二またに別れて走行し、足の甲と足の裏に続いています。
坐骨神経は末梢神経のなかで最も太く長い神経です。第4、5腰神経と第1~3仙骨神経からなり、梨状筋の下を通って大腿後面を下行し、膝の裏で総腓骨神経と脛骨神経に分かれます。
つまり坐骨神経痛は、神経が腰椎の隙間から出て骨盤をくぐり抜け、お尻の筋肉から顔を出す間のどこかで、圧迫や絞扼などの障害を受けた為に発症すると言えます。
坐骨神経は腰椎の4・5番目の神経と仙骨の前面から出る神経の束が合わさり、大殿筋(お尻の筋)の下から大腿の後ろを通り、膝の裏の上(大腿の下3分の1の高さ)で前後とに分かれて走行しています。
歩いたり、転ばないようにバランスをとったりするためには、脳(中枢)から脊髄を通り、下肢の動きに関してはこの坐骨神経(末梢神経)に無意識に指令が出ています。また、下肢の皮膚感覚にも大切な働きをしています。
坐骨神経は神経のなかで1番太く、しかも1番長い神経です。
坐骨神経とはどんな神経?
坐骨神経は、腰の骨の4・5番目の神経と、骨盤を形成する仙骨の前面から出てくる神経が束になり1本の神経になったものが坐骨神経です。
坐骨神経はどこを通るの?
梨状筋の下(ちょうどズボンのお尻側のポケットのあたり)を通り
太ももの後ろを下り、膝の裏でふくらはぎと、すねの2方向へ別れます。
梨状筋症候群
おしりの奥のほうに梨状筋(りじょうきん)という筋肉があります。この筋肉によって坐骨神経の圧迫がひき起こされているケースが非常に多くみられます。
病院で坐骨神経痛の治療を受けても、なかなか症状が改善しなくて、当院を訪れる患者さんのほとんどがこのタイプです。
梨状筋症候群は比較的緩徐に発生します。
梨状筋間で坐骨神経が絞扼され、仕事や運動でストレスが加わり発症することが多いようです。
梨状筋、大腰筋に問題がある場合
大腰筋によるものは、背中をそらす動作時に痛みがある場合が多く、座っている姿勢から、 立ち上がったりする時に痛みが出ます。 急激な運動や急激な負荷、長時間の車の運転、スポーツ外傷などによって痛めることが多く、椎間板ヘルニア、ぎっくり腰、慢性腰痛なども大腰筋に問題がある場合が多いです。
梨状筋症候群の原因は年齢により異なりますが、比較的多いのがぎっくり腰から腰痛が慢性化したもの、次に梨状筋症候群が挙げられます。
梨状筋は仙骨(お尻の真ん中の骨)から始まり、足の付け根に付いており、股関節を外旋(足先を外に向ける)させる働きがあります。この筋が炎症もしくは過度の緊張状態になると、その下を通る坐骨神経を圧迫して神経の走行に沿って痛みがでます。
梨状筋症候群は比較的緩徐に発生し、通常はラセーグ徴候が陰性となります。
梨状筋間で坐骨神経が絞扼され、仕事や運動でストレスが加わり発症することが多いようです。
比較的稀な疾患とされていますが、約10%の頻度で坐骨神経のバリエーションが存在することから、見過ごされていることも少なくないと思われます。
一方、高齢者では変形性腰椎症や腰部脊柱管狭窄症などの変形疾患に多く見られ、脊柱管狭窄症とは腰椎(腰の骨)が老化などにより変形し、脊柱管(神経が通る穴)が狭くなって神経を圧迫し痛みが現れます。
主な特徴は”間欠性跛行”という症状で、数分の歩行で両足又は、片足全体に痛み、しびれなどが出現します。しばらく休息をとると再び歩行ができますまた帯状疱疹により坐骨神経痛を発症する場合もあります。
坐骨神経は骨盤から出てきた後に梨状筋の下を通過します。
この部分で神経が挟まれる( 専門用語で絞扼(こうやく)されるといいます )ことで,臀部の疼痛,下肢に放散する疼痛やしびれをきたす疾患といわれます。
いわゆる 絞扼性神経障害 という疾患に分類されます。
そして,その症状は椎間板ヘルニアなどによって起こる根性坐骨神経痛と非常に似ており,鑑別を要することが多いというのが一般的です。
病院での教科書的な梨状筋症候群の診断は
ヘルニアが腰部の神経根を圧迫すると坐骨神経痛が起こるといわれ、これを一般的に根性(こんせい)坐骨神経痛 といいます。
梨状筋症候群を起こす原因は様々あります。
怪我から起こったり、長時間の座位による圧迫などが関係することもあります。
カイロプラクティックでは、腸骨や仙骨や腰椎などの変位と取り除き梨状筋の異常を正常化します。これによって、坐骨神経の圧迫が取れ、坐骨神経痛が解消されるケースが多いのです。お尻から足にかけての疼痛やしびれ、運動麻痺などがあったら、早期治療をおすすめします。
当院では、原因を特定した上で、カイロプラクティックや骨盤矯正によるバランス補正などを行っています。
東洋医学、ホリスティック医学の立場から言えば、普段からの生活を見直し、坐骨神経痛という症状を引き起こす病気にかからないことが一番大切なことです。
運動不足だなと感じたら、足腰を鍛える軽い運動を始める、寝る前やお風呂上りにストレッチをして柔軟性を保つ、腰に負担のかかる姿勢を長時間続けないなどを心がけるだけでずいぶん違ってきます。
症状が出てきてしまっていたら、早めに治療することをお勧めします。
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